┃Point Cloud Analysis
計測した点群データをもとに3Dモデルを作成します。より視覚的に分かりやすくなるだけでなく、設計にも使用されます。
レーザースキャナーでデータを計測しただけでは設計等に使用できません。さらに、以下のような問題も発生します。

スキャニング技術
・優れた技術者ではない場合、点群の不足が発生
・設計やモデル化に必要なデータが不足する可能性大
・精度に影響大

データの合成
・点群データの合成の質によりモデル精度が変化
・慣れた技術者ではない場合、工数が増加

3Dモデル化
・実寸と誤差が無いようにモデル化するには、技術が必要
・点群が見切れる箇所が発生する可能性がある
これまでの多数の船舶を3Dモデル化した実績により、こういった問題をすべてクリアにします。
■船舶以外のモデリング
弊社では2023年末より船舶以外にもプラントのモデリングを実施しております。
BWMS搭載工事設計の経験により、配管のモデリングに関しては特に優れておりますので、配管のみのご依頼も承っております。
約100m四方エリアの食品プラント内配管モデリングの業務経験もございます。3Dモデリングのスペシャリストがお客様のご要望に沿ったデータを提供いたします。

■データの入出力仕様
弊社が計測した点群データ以外でも、以下の形式であれば読み込むことが可能です。また、作成したモデルデータは下記の形式から出力することが出来ます。その他の形式については別途ご相談ください。
点群データ
・pts
・ptx
・fls / Isproj / fws
・zfs / zfprl
・dp
・E57
・las
・asc / xyz / csv
出力形式
・IGES
・STEP
・CADMATIC 3DD
・VRML
・DXF(3DFACEのみ)
・EYE Points
(配管・鋼材のみ)
・IFC
・PCF(配管のみ)
・STL
・AVEVA DATAL
(配管のみ)
■フライスルー動画作成
3Dモデリング以外にも、計測した点群のみを使用して、まるでモデル化したようなデータを作成することも可能です。設計に使用する予定がなく記録として残す場合、フライスルー動画は非常に有効な手段です。
フライスルー動画は、室内をまるでドローンで撮影しているような臨場感のある動画が作成されます。ドローン動画と違い、点群データが計測されているため、その後設計やモデル化が必要となった場合にも対応することが出来ます。また、距離の測定も可能です。
カラーだけでなく、モノクロでも作成可能です。