CII対応機器搭載工事設計

┃CII対応機器搭載工事設計

カーボンニュートラル実現と海洋環境保全のために

2030年までのレーティング計算・グラフの表示はこちらから

2021年に既存船燃費規制(EEXI)・燃費実績(CII)格付け制度に関する条約が採択され、2023年より適用されました。これにより、船舶運航会社は各社対応に追われています。EEXI・CIIに対応することを考えると、機関出力制限を始めに考えるかもしれません。イニシャルコストは掛かりませんが、運航速度が落ちるため物流の停滞が懸念されます。それによる利益損は運用年数が伸びるほど計り知れません。

弊社では、それらの問題を避けCIIのグレードを向上させるためには、CO2排出量を削減する省エネ装置(CO2スクラバー、風力補助推進システムなど)を設置することがベターと考えています。

BWMSやSOxスクラバーレトロフィットと同様に3Dレーザースキャナーで計測を行い、それを3Dモデルへ変換後3DCADソフトを使用して設計を行います。

私たちは、CIIレーティング対応、省エネ改造等で運営コストを削減しながら地球環境に貢献できるよう、全力でサポートいたします。信頼と実績に基づく私たちのサービスで、未来の海を守りましょう。

プランニング

ご予算、目標に合わせて最適な機器の選定を行います。

設計

これまでのレトロフィットでの経験を活かし、機器の搭載工事設計を行います。

施工

対応地域であれば、技師の派遣を行います。